湿度が高く、ジメジメして蒸れやすい梅雨の季節。
この時期は特に「靴のにおいが気になる」という方も多いのではないしょうか?
靴のにおいの対処として、さまざまな除菌消臭剤が販売されていますが、種類が多くてどれを選べばいいのか悩みますよね。
今回は、除菌消臭剤を選ぶポイントと、おすすめの除菌消臭剤3選をご紹介していきます。
靴のにおいの原因とは
そもそもなぜ靴が臭くなるのか?
結論から言うと、においの原因は「バクテリアの排泄物」です。
靴を履いて歩いているうちに、足の裏の角質がこすれて剥がれ落ち、その角質と汗や皮脂がまざることで靴の中にバクテリアが繁殖。
靴の中は通気性が悪く、高温多湿でバクテリアの繁殖には最適な環境で、長時間靴を履き続けると靴の中が蒸れてバクテリアが大量に増殖します。
そのため、長時間靴を履くとバクテリアの排泄物も増えるため、その分臭いもキツくなるのです。
靴の除菌消臭剤を選ぶポイント
除菌力が優れているもの
靴のにおいの原因は「バクテリアの排泄物」です。
つまり、靴のにおいをなくすためには、原因であるバクテリアの不活性化する必要があります。
そのため、消臭剤を選ぶときは除菌力に優れているかどうかを重視しましょう。
また、靴のにおいが出る前から除菌力に優れた消臭剤を使うことで、バクテリアが繁殖しにくい靴内環境を作ることができるためおすすめです。
香料がないもの
香料が入っているものは靴のニオイを紛らわせてくれる反面、悪臭と合わさってさらに不快なニオイになってしまう場合があります。
そのため、無香料のものがおすすめです。
また、香料が入っていなくても、消臭剤そのもののアルコール臭や有効成分の独特な香りが強い商品もあります。
無香料のものを選ぶ場合でも、そういったアルコール臭などを消すための香料が入っているかに注意して選びましょう。
どんな靴にも使用できる除菌消臭剤おすすめ3選
フマキラーシューズの気持ち 無香性
フマキラー株式会社から発売されているアルコール除菌スプレー「フマキラーシューズの気持ち 無香性」。
従来品に比べ、除菌成分が3倍量配合されていて、スプレーするだけで繊維の奥まで消臭できます。
フマキラー独自の処方でプラスイオン抗菌剤を2倍量配合しているので、防臭効果が長時間持続でき、使うたびに抗菌力が高まります。
また、革靴・スエード靴など、さまざまな素材の靴に使用できるのも嬉しいポイントです。
A2Care エーツーケア
全日空商事株式会社ANAから発売されている除菌消臭スプレー「A2Care」。
メディアにも取り上げられて話題の新メカニズム水溶液「MA-T」が、においの根源となるウイルス・菌に反応し、除去してくれます。
液体自体が無臭のため、スプレーしたことによる混合臭もありません。
その除菌力と安全性が認められ、多くのエアラインで採用されていて、飛行機やラウンジ内の清掃に役立てられています。
NITL ニトル
株式会社GO-ONから発売されている除菌消臭スプレー「NITL(ニトル)」。
もともと美容室など業務用に販売されていたもので、生乾きのにおいや靴に染み付いたにおいが一瞬でとれると話題の商品。
独自に開発した要事生成型二酸化塩素水溶液の除菌力が、日本国内で第三者機関による試験で証明されているので信頼性のある商品です。
また、赤ちゃんが誤って口に入れても大丈夫ということで、安全性も保証されています。
おわりに
今回は、除菌消臭剤を選ぶポイントと、おすすめの除菌消臭剤3選をご紹介しました。
靴の除菌消臭剤は除去力に注目して選ぶことをおすすめします。
また、今回ご紹介した商品はさまざまなシーンで活用できるものも含んでいるので、汎用性も考えて選んでみるのも良いかと思います。